PROGRAM プログラム
監督榊原 有佑(さかきばら ゆうすけ)
監督榊原 有佑(さかきばら ゆうすけ)
PROFILE
1986年生まれ、愛知県出身。株式会社and pictures 所属。
CM、MusicVideo、TV、企業VP などジャンルを問わず、様々な映像分野で幅広く活動。 ディレクションを始め、撮影、編集、VFXなど映像制作に必要な技能全てを身につけ元理学療法士という特異の経歴から得た感性を武器に、独自の世界観を作り上げるという「感性と技術が融合した」新しいタイプの次世代監督の一人。
2012年より映画製作会社 and picturesに所属し本格的に映画監督としての活動を始める。
2013年に初監督を努めた短編映画「平穏な日々、奇蹟の陽」はアジア最大の国際映画祭「ShortShortFilmFestival2014&Asia」のJAPAN 部門ノミネート、主演の有村架純がベストアクトレスアワードを受賞。
2016年、JリーグFC東京の2015シーズンを追ったドキュメンタリー映画「BAILE TOKYO」で長編映画デビューを果たす。
今作品「栞」が長編映画2作品目となり、自身で原案・監督・脚本・編集を行うなどこだわり抜いた初の長編ドラマ作品となる。
出演
三浦貴大 / 阿部進之介 / 白石聖 / 池端レイナ / 福本清三 / 鶴見辰吾
HP/SNS
真面目な性格で、献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の高野雅哉。 幼い頃に母親を亡くし、現在は父親の稔、妹の遥と離れて暮らしている。そんなある日、雅哉が働く病院にしばらく会っていなかった父・稔が入院してくる。日に日に弱っていく稔の姿、担当患者の病状が悪化するなど理学療法士として何が出来るのか自問自答の毎日で無力感に苛まれる。しかし、そんな時ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者を担当することになった雅哉。その入院患者の懸命に生きようとする姿に感化され、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だった。病院という身近な人の死を経験する場所で理学療法士として、雅哉の選択していく生き方とは・・・。