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2015.02.22

こころの葛藤、本当の格闘(映画『イン・ザ・プール』)


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ささいなことで、ささいな日常の葛藤で、人間は少しおかしくなってしまいます。

そんな日常の違和感を抱えた3人が登場人物です。

 

この映画、オダギリ・ジョー(役名:田口哲也)はどこまでも格好よく、市川実和子(役名:岩村涼美)はどこまでものほほんとしており、田辺誠一(役名:大森和雄)はどこまでもスマートでクールです。と言いたいのですが、この3人は三者三様で問題を抱えています。

 

そこで、巡り巡って訪れるのが、精神科医の松尾スズキ(役名:伊良部一郎)です。彼は、名医か迷医かはしりませんが、とりあえず不気味です。

 

問題を解決するため、あの手、この手を尽くしていきますが、その方法もまたもや不気味です。クランケの3人は、彼に翻弄されていきます。ささいなつまづきやつっかかりを見つけ出し、そこから拡大した闇にメスを入れ、少しずつ光を開けていく作業は、受けている側は釈然としません。

 

この状況、雰囲気を楽しむ映画なのですが、一番のみどころは、その俳優たちのひと動作、ひと所作にあります。

 

この映画、物語自体はゆるりと楽しめるものなのですが、それを表現する俳優たちは、まさに真剣そのもの。その力量をぶつけ合っているわけです。俳優たちの格闘技というわけです。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、ゆるい空気を真剣に作り出している作業は、それこそプロの一級品の技だと思います。

 

話だけではなく、俳優同士のハイレベルの取っ組み合いをぜひ、ご覧ください。

 

スタッフR

 

 

2015.02.15

プロフェッショナル(映画『ラヂオの時間』)

 

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プロフェッショナル(映画『ラヂオの時間』)

 

三谷幸喜が脚本と監督をしている作品は、喜劇が多いイメージで、

巧みな構成で、ドタバタ劇を最後は綺麗に解決して、見ている人を幸せにしてくれるものが多いと思っていました。。

 

ただ、今回の作品は、ただの喜劇じゃないなと思いました。

 

生放送のラジオドラマを放送する予定が、様々なしがらみからドラマの台本がめちゃくちゃになってしまいます。

 

クライマックスになって、結末を変えて欲しくない脚本家(鈴木京香)とすべてのつじつまを合わせるために結末を変えたいプロデューサー(西村雅彦)がぶつかり合います。

最後のCM明け、物語はプロデューサーの思惑通りに進んでいきますが、脚本家の結末を守るため、ディレクター(唐沢寿明)は最後の賭けに出ます。

 

この映画の一番の見どころは、後半の討論のシーンでした。

 

特に、感銘を受けたのが、脚本家がクライマックスを変更するなら放送の最後に脚本家として、自分の名前を呼んで欲しくないと言ったシーンでした。この言葉への返答として、プロデューサーが納得のできない仕事でも、責任を持ってみんなやっている。名前を呼ばれるということは責任を持って仕事をしなければならないことだという発言します。

 

この一言を皮切りに、脚本家、プロデューサー、ディレクター、出演者のそれぞれの思いがぶつかります。その一言、一言が真意であり、深さがあり、熱があります。

そのひとつひとつを表現する場こそ、この映画、この物語だったのだと思います。

 

喜劇の中に、仕事に対するプライドやぶつかり合いシーンを入れ、且つ、最後は喜劇で終わらせる。この技術のスゴさは、さすが三谷映画だなと思わせてくれました。

 

『清須会議』といい、情熱的な三谷映画はみどころ満点ですね。

 

スタッフR

 

 

 

2015.02.08

ファインダー越しに見ているもの(映画『マルサの女』)

 

 

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久しぶりに、伊丹十三監督作品を見返そうと思いまして、

映画『マルサの女』を見てみました。

 

この作品は、幼少期はエロ目線、大学時代は社会派みたいな気分で見ていたんですが、この歳になってみると、また、違った見え方がするなと思いました。

 

それは、小さいことからの感想として、妙に宮本信子がいい女に見えるアングルや構成が多いなって思ってたんです。

 

そこの表情を、ソロでわざわざ抜くのかぁ、とかそのシーン必要かって、ずっと感じてたんです。

 

そして、今回、この作品を下調べしていて、気がついたんですが、宮本信子って、伊丹十三の妻だったんですね。そう思うと、昔からの謎が判明しました。

 

伊丹十三監督は、ファインダー越しに妻を見つめながら、綺麗に撮ったり、魅力をしっかり視聴者に伝えたかったんだろうなと改めて感じました。

 

何度も見ているくせに、これは、「じぇじぇじぇ」な新発見でした。

 

スタッフR

 

 

2015.02.01

グリーンマイル

みなさん、おひさしぶりです!

私の大学ではもう春休みに入りました。
春休みは、たくさん学びたくさん遊びたいと思います(^_^)

DVDを借りて、『グリーンマイル』観ました。

思っていたよりもファンタジー性が強くて びっくりしましたが、切ない話で心が痛みました。

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私がこの映画をリビングで観ていると、
料理を終えたお母さんが隣に座りいろいろ解説してくれました(笑)

昔の映画だしマイナーだと思っていましたが、結構有名なお話なんですね!

最初はありがたいと思っていましたが、
私は基本的に映画は一人で観たい人なので
だんだんお母さんの解説が嫌になってしまいました。(笑)
もう分かったから!
とお母さんに言ってしまい...
一緒に映画を観ることができて嬉しかったのに...

ほんとに素直じゃない娘です( ̄▽ ̄)

言葉で、表情で、誤解なく伝えるって
とっても難しいけれど大事ですね!

やまちゃん☃

2015.01.25

『Tomorrow』(映画『ANNIE/アニー』)

 

 

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実は、映画『ANNIE/アニー』を見たわけではないんですが、今回は主題歌の『Tomorrow』について書いていきたいと思います。

 

もともとミュージカル作品である『ANNIE』の中の1曲として登場する『Tomorrow』ですが、今回の映画化を機にふたりのアーティストによりカバーされています。

 

まずは主題歌の平井堅さんです。



 



曲に性別はないのかもしれませんが、イメージとして女性の曲だと思っていたのですが、男性の平井堅さんがカバーしています。

それにしても、この曲は聞いていてまったくイヤミがありません。

耳にスラリと入って来るくせに、聴き応えのある平井堅さんの持ち味がしっかり出ている曲ですね。

 

久しぶりに平井堅さんの曲を聴いたのですが、やっぱりいいですね。

染み渡ってくる感動は、日本酒でいうと『上善如水』みたいですね。

 

そして、日本語吹替版テーマソングのFlowerさんです。


 



こちらは、E-girlsの中心メンバーの7人組というだけあって、バラードながら少しダンサブルな曲になっています。

こちらは、女性のボーカルですが、曲自体のかわいさに負けないくらいクールにキメていました。

 

こちらは、日本酒でいえば、少し甘口な感じかもしれませんね。

 

この映画のために、カバーされた2曲ですが、それぞれの個性が出ていて、聴き比べていてとても楽しめました。

 

映画を機会にして、そういう音楽の楽しみ方もありかもしれませんね。

 




スタッフR

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